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高崎市（富岡賢治市長）は４日、９月補正予算案を明らかにした。浜川運動公園拡張整備事業工事へ１億９０７５万６０００円、大沢堰排水水門の改築などを行う用排水路整備事業雨水対策工事には３５００万円を計上した。このほか、群馬中央第二土地区画整理事業道路築造工事２４００万円、高前幹線街路事業建物調査委託料１１９０万円なども確保している。
浜川運動公園拡張整備事業工事は、宇津木スタジアムなどが整備されている第１期整備事業区域内で、屋外トイレ設置工事や植栽工事を実施するもの。
用排水路整備事業雨水対策工事は２０２０年度に行った危険箇所総点検結果に基づき、大沢堰排水水門の改築などを予定する。大沢堰排水水門の改築工事は既設水門が手動式となっているため、緊急時に速やかに対応できるよう自動化する。設計は直営でまとめた。
群馬中央第二土地区画整理事業道路築造工事は、イオンモール高崎（棟高町１４００）の北側で、都市計画道路棟高観音寺線の道路築造工事および雨水幹線排水路工事を計画。敷設する排水路はボックスカルバートを想定している。
高前幹線街路事業は上中居町地内で行う都市計画道路３・２・１高前幹線の新設整備。都市計画道路３・４・26競馬場通り線に面する、いっちょう高崎中居店（上中居町８７８−１）の西側丁字路を起点に北へ、主要地方道高崎伊勢崎線沿いにあるスターバックスコーヒー高崎上中居店（上中居町１３７９）の東側にある交差点までの４６６ｍ区間。幅員30ｍで整備する。
このほか◇高崎操車場跡地周辺土地区画整理事業道路築造工事＝４６５０万円◇橋りょう長寿命化工事＝２３００万円◇放課後児童クラブ施設整備補助金＝３８００万円◇地域介護・福祉空間整備等施設整備補助金＝４４６０万９０００円−などを盛り込んだ。
一般会計予算は23億８９２８万９０００円を追加し、総額を２１３６億１４５１万５０００円とするもの。