【岡山市北区】岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区市街地再開発組合(若林昭吾理事長)は8月31日、設立総会を開いて、特定業務代行者を奥村組グループ(美樹工業、北川鉄工所、大建設計)に決めた。組合では、2022年の年明けから解体工事に着手し、同年10月の着工、26年6月の完成を目指し再開発事業を推進する。
同事業は、岡山市北区駅前町1ノ2、3、4(地番)の約1・4fを東西2街区に分けて再開発する。駅側の西街区の北側に地下2階地上32階建ての住宅棟を、南側に地下1階地上18階建てのホテル・商業・コンベンション棟を建設する。総延床面積は6万7100平方b、住戸数は390戸を計画している。東街区には6階建て延べ1万6400平方bの駐車場・店舗棟を建設する。
事業協力者は野村不動産(東京都新宿区)とJR西日本不動産開発(大阪市北区)、奥村組(本社・大阪市阿倍野区)で構成するグループ。コンサルタント業務はユーデーコンサルタンツ(大阪市中央区)が担当。
「提供:建通新聞社」