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　伊豆市は、（仮称）伊豆市立新中学校建築基本設計の事業者を公募型プロポーザルで募集した結果、石本建築事務所東京オフィス(東京都千代田区)を特定した。履行期間は２０２１年３月26日まで。
　プロポーザルは３者が参加した。１次審査では応募者の実績や技術提案書を審査し、２次審査でヒアリングを実施した結果、同社を特定した。
　今後は、９月３日〜８日の間で契約予定者と詳細協議を行い、11日に契約を締結する予定。
　事業は学校施設の老朽化が進み、また少子化による単学級の出現や部活動の減少などの課題がある修繕寺中、中伊豆中、天城中の３校を統合して日向地区に新しい中学校を建設するもの。新中学校は２０２５年度の開校を目指している。
　業務では19年度に策定した基本構想を基に、�@デザインに加え機能性も考えた中学校計画�Aコミュニティー施設としての中学校計画�B環境負荷へ配慮した中学校計画―を踏まえた設計を行う。基本構想によると、今後のスケジュールは21年度に実施設計と道路工事の入札を行う計画だ。22年度は道路工事(１次工事)、造成工事を行う他、建築工事を公告する予定だ。23年度は建築工事に着手。24年度に道路工事(２次工事)を進め、建築工事を完成させる。

提供：建通新聞社
（2020/9/4）

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