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建通新聞社四国
2020/09/01
【愛媛】ＪＲ松山駅の高架橋建設 ２件の施工者決定
ＪＲ四国が愛媛県から受託して進めているＪＲ松山駅付近連続立体交差事業の高架橋建設で、松山駅周辺工区のうち、「南江戸工区」と「千舟工区その１」の施工者が決まった。南江戸工区は大林組・西岡総合建設（松山市）共同企業体（ＪＶ）、千舟工区その１は鉄建建設・渡邊建設（伊予市）ＪＶが担当する。
駅周辺工区は、「南江戸工区」「駅工区」「千舟工区」の大きく３工区で、施工者が決まった２工区の概要は、南江戸工区が、鹿島が施工している「辻工区」の南江戸踏切（松山市辻町）から南に向け延長２４８㍍。「千舟工区その１」が五洋建設が施工している「竹原北工区」（松山市南江戸）から北に向け延長１９２㍍の一部で、千舟町空港線の地下道付近。これにより、残る未発注区間は駅舎付近の「駅工区」の延長約90㍍と「千舟工区」の分割された残工事となる。
高架橋の建設では、高架区間全体の北側から「愛光工区」（松山市愛光町）の約３４０㍍を鴻池組、「辻工区」（松山市愛光町・辻町）の約４００㍍を鹿島、「竹原北工区」（松山市南江戸・竹原町）の約３１０㍍を五洋建設、「竹原南工区」（松山市竹原町・竹原３）の約２２０㍍を四国開発建設（高松市）が担当している。
同事業は、ＪＲ松山駅付近の延長約２・４㌔を高架化するとともに軌道両側に側道を整備する。総事業費は４８４億円を見込む。松山市美沢２を起点とし終点は空港通１。高架化により８カ所の踏切を除去し、千舟町空港線の地下道は埋め戻して平面交差とする。
高架橋は23年度中に完成させ、同年度末にＪＲ軌道を平面から高架に切り替える。24年度には平面軌道の撤去や側道整備を行い事業を完了させる。側道整備は愛媛県事業。
提供：建通新聞社
駅周辺工区は、「南江戸工区」「駅工区」「千舟工区」の大きく３工区で、施工者が決まった２工区の概要は、南江戸工区が、鹿島が施工している「辻工区」の南江戸踏切（松山市辻町）から南に向け延長２４８㍍。「千舟工区その１」が五洋建設が施工している「竹原北工区」（松山市南江戸）から北に向け延長１９２㍍の一部で、千舟町空港線の地下道付近。これにより、残る未発注区間は駅舎付近の「駅工区」の延長約90㍍と「千舟工区」の分割された残工事となる。
高架橋の建設では、高架区間全体の北側から「愛光工区」（松山市愛光町）の約３４０㍍を鴻池組、「辻工区」（松山市愛光町・辻町）の約４００㍍を鹿島、「竹原北工区」（松山市南江戸・竹原町）の約３１０㍍を五洋建設、「竹原南工区」（松山市竹原町・竹原３）の約２２０㍍を四国開発建設（高松市）が担当している。
同事業は、ＪＲ松山駅付近の延長約２・４㌔を高架化するとともに軌道両側に側道を整備する。総事業費は４８４億円を見込む。松山市美沢２を起点とし終点は空港通１。高架化により８カ所の踏切を除去し、千舟町空港線の地下道は埋め戻して平面交差とする。
高架橋は23年度中に完成させ、同年度末にＪＲ軌道を平面から高架に切り替える。24年度には平面軌道の撤去や側道整備を行い事業を完了させる。側道整備は愛媛県事業。
提供：建通新聞社
