北陸地方整備局金沢河川国道事務所は26日、小松市千代町地先「R2・3梯川能美大橋上部工事」の一般競争入札(施工能力評価型2型)の落札者を、1億9200万円で川田工業に決定した。発注者指定の週休2日試行工事となる。
工事内容は、鋼橋上部、工場製作工、桁製作工191・5トン、添架物支柱金具製作工、工場塗装工、溶融亜鉛メッキ、輸送工、鋼橋架設工、現場塗装工、付属物工、仮設工、工事用道路工、土留・仮締切工、橋梁下部、橋台工、RC橋脚工台座コンクリート。工期は21年7月30日まで。
能美大橋は、既設橋梁の上流側に新橋を設置して完成後に旧橋を撤去する内容。新橋は橋長108・4メートル、幅員11メートル(片側歩道)の3径間連続非合成鈑桁橋。
設計はパシフィックコンサルタンツが担当。