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伊勢崎市は市道（伊）９−５３０号線の延伸整備事業を計画している。南部第三工業団地内の終点から境島村北公園南側の交差点まで延伸する。２０２１年度にも測量および設計に着手し、２〜３年で用地買収や埋蔵文化財調査などを行い、着工となる見通し。
同線の東端、現在の終点となっているエヌエフフローズン（国領町２１７−１）南側の交差点を起点とし、東側に延伸、県道境島村今泉線に接続させる計画。接続ポイントは境島村北公園（境島村３７３−２８６）の南側にある交差点を予定している。市道の現道は緑地帯付きの両側歩道となっている。
新設区間は１０００ｍ程度となる見通し、21年度以降に実施する測量設計業務で整備ルートや延長、幅員構成など詳細をまとめる。業務はこれまでの発注実績から、指名競争入札で行われる可能性が高い。
新設区間内に河川などは流れていないため、橋梁など大型構造物の整備は行われないもよう。整備延長が１０００ｍに及ぶことから、複数年での施工となる見通し。
同市道と県道を結ぶことにより、円滑な通行、安全性の向上および交通ネットワークの強化を図り、安全で快適な道路環境の創出を目指す。