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建通新聞社(神奈川)
2020/08/25

【神奈川】横浜市営地下鉄上大岡駅改良 安藤ハザマJVに

 横浜市は市営地下鉄ブルーラインの上大岡駅を改良する工事の施工者を横浜市は市営地下鉄ブルーラインの上大岡駅を改良する工事の施工者を安藤ハザマ・西武建設JVに決めた。6月30日のWTO一般競争入札に、同JVが調査基準価格を下回る2番札の38億2500万円で応札したため低入札価格調査を実施。履行可能と判断して8月21日付で契約を結んだ。2023年12月28日を期限にコンコース・駅事務室・旅客用トイレの改修、京急連絡口の地上行きエレベーター上屋設置、耐震補強などを実施してもらう。
 19年度の2度にわたるWTO一般競争入札が予定価格超過(1度目、19年7月26日開札)と参加者なし(2度目、20年1月24日開札予定)で不調に終わったため、資格要件を一部緩和するなどして今年5月から3度目の手続きを進めていた。
 事後公表の税抜き予定価格41億3234万円、同調査基準価格39億0948万2813円(設定率94・61%)で、安藤ハザマJVの落札率は92・56%だった。参加した3JV(2者編成2JV、3者編成1JV)のうち1番札のJVは失格基準に該当したため落札者としなかった。
 なお、1度目の税抜き予定価格は33億9545万円、同調査基準価格は32億1517万3275円(設定率94・69%)。3度目の今回よりもそれぞれ約7億3000万円、約6億9000万円低かった。

提供:建通新聞社