野村不動産(東京都新宿区)とアイシン開発(刈谷市)は8月19日、「豊橋駅西口駅前再開発プロジェクト(仮称)新築」(豊橋駅西口駅前地区優良建築物等整備事業)の起工式を現地で行った。矢作建設工業(名古屋市東区)の設計・施工で、予定工期は2023年3月下旬まで。
建設地は豊橋市白河町13で、東海道新幹線側の西口駅すぐそば。敷地面積約2000平方b。規模は鉄筋コンクリート造20階建て延べ1万5809平方b。用途は共同住宅と店舗。1階に店舗が3区画入居し、2階部分は吹き抜け、3〜20階に137戸の分譲住宅を整備する。間取りは3LDKと4LDKを配置し、最大面積は約140平方b。敷地内に機械式駐車場を設ける。
野村不動産では、豊橋市内初となる分譲事業で同社の田中克弥名古屋支店長は、「市の支援を受けて西口駅の再開発がスタートした。大きな期待を胸に進める」とあいさつした。
提供:建通新聞社