高岡市は、おとぎの森公園と古城公園を対象とする「都市公園施設長寿命化計画」を策定する。業務を日本海コンサルタントに委託した。
両公園は市内で最も大規模な都市公園。予備調査と健全度調査を行い、長寿命化の方針を定める。長寿命化対策にあたっては、予防保全型管理と事後保全型管理に区分して工法や時期、概算費用が検討される。委託期間は21年3月まで。
おとぎの森公園(佐野)は対象区域が7・3ヘクタールあり、建築物では、トイレ(ぼうし赤トイレなど)、休憩所(メルヘンガーデン休憩所など)、エネルギー館、なかよしハウス、こどもの家、おとぎの森館が調査対象となる。
古城公園(古城)は6・7ヘクタールが対象区域。橋梁として本丸橋(約23メートル)など、建築物として休憩所(訪翠亭休憩所など)、トイレ(相撲場横トイレなど)、自然資料館、三の丸茶屋、動物園舎などが調査対象。