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日刊建設工業新聞
2020/08/19

【鳥取】道路関係工事7件を近く/新西小鹿橋下部はA級

 県中部総合事務所県土整備局は、県道三朝温泉木地山線・新西小鹿橋の橋梁下部工事など道路関係工事7件を24日の資格審査会で調達条件を決め、26日に公告する見通し。
 新西小鹿橋は、三朝町東小鹿の県道三朝中線から小鹿川を交差して同町西小鹿地区に抜ける橋梁で、橋長は29bで車道幅員は4b。新しい橋梁は、橋長は39b(全幅8・2b)で、上部工は鋼単純非合成桁、下部工は逆T式橋台(直接基礎)。また、左岸側道路も120b余りにわたって全幅7bに拡幅。
 同整備局では昨年1月に道路部分の改良、11月から左岸側のA2橋台下部工に入っている。今回発注する工事は、右岸側のA1橋台の設置、ボックスカルバート、ブロック張工、仮設工などを予定。概算工事費は9500万円を見込んでいる。
 このほか、県道倉吉由良線・大谷茶屋〜和田工区のバイパス建設は、土木一般A級を対象とした地盤改良工事を公告する。概算工事費は4500万円程度。県道東郷湖線(上浅津工区)舗装工事(5工区)は、舗装工、排水構造物工を中心とした工事で、アスファルトA級を対象にした調達条件を決める。
 また、残りの4件は橋梁補強工事で、橋脚巻立工などで補強する。このうち倉吉市新田の新田橋は土木一般A級が対象で、概算工事費7000万円を見込んでいる。琴浦町三保の龍ヶ崎橋、北栄町江北の天神橋、倉吉市巌城の巌城橋の3橋は土木一般B級が対象で、概算工事費は2〜3000万円程度。

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