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　徳島県は「県建設工事従事者の安全及び健康の確保並びに処遇の改善に関する計画策定委員会」（会長・谷本悦久県土整備部副部長）を立ち上げ、７月21日に県庁で初会合を開いた。担い手不足が深刻な建設業において、建設工事従事者の就労環境の改善に向け、安全、健康、処遇の改善に関し講ずべき施策などを議論しまとめる。
　当日は行政機関の職員をはじめ、関係団体から県建設業協会の小島祥圓常務理事、建設業労働災害防止協会徳島県支部の山中義一事務局長、県設備業協会の中筋章聡理事、県建設業協会青年部の西尾周平会長が参加した他、なでしこＢＣ連携を代表して北岡組営業部働き方改革推進室の佐藤佳世室長、さらには「いま、いちばんアツい」の県啓蒙パンフレットでお馴染みの大竹組の西田昴平さん、高木建設の坂口龍希さん、亀井組の尾形佳祐さん、井上建設の廣澤祐太さんの女性・若手職員も参加。それぞれの立場で計画に反映させたい点などを意見した。
　県は今後、年内に２回ほど会合を開き計画案をまとめ、年度末までの計画策定を目指す。
提供：建通新聞社