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日刊建設工業新聞
2020/08/05
【鳥取】国道313号倉吉関金道路/上古川橋上部工２件を発注
県土整備部は４日、国道３１３号・倉吉関金道路で上古川橋ＰＣ上部工（倉吉市上古川）２件の設計図書をまとめた。旧盆明けに調達公告し、９月上旬までに開札する。
上古川橋はＰＣ８径間の大型構造物。倉吉関金道路・小鴨ハーフＩＣ南側に整備されている小鴨１号橋、同２号橋に次いで建設される。
施工にあたっては南側からＡ１―Ｐ４とＰ４―Ａ２の４径間ずつ２件に分割する。共に橋梁タイプは「ＰＣ４径間連続中空床版橋」。
Ａ１―Ｐ４の橋長は１３５・０㍍、幅員12・89㍍。概算工事費は５億７０００万円で、10月に仮契約後、11月県議会で工事請負承認を受けて12月から着工し、工期は３カ年債務の22年５月23日まで。
一方、Ｐ４―Ａ２の橋長は１２９・０㍍、幅員12・89㍍。工事費４億９０００万円を見積もった。10月中旬に契約して工期は２カ年債務の22年１月31日まで。
両件ともに県外と県内ＰＣの自主結成による２社ＪＶを採用し、落札決定は「技術提案評価型総合評価」を適用する。
今後のスケジュールは、６日に審査課を開き、公募条件を決めて17日に公告。９月10日ごろ開札して技術審査入りし、10月初旬に落札予定者を決定する。
日刊建設工業新聞
