日本GLP(東京都港区東新橋1ノ5ノ2)は、名古屋市守山区に新たな物流施設「GLP名古屋守山」を建設することを発表した。2021年3月に着工し、22年4月に竣工するとしている。総開発費用は約80億円。
施設規模は鉄骨造4階建て延べ約4万3000平方b。1階にはトラックバースを設置する。最大で2テナントが入居でき、テナントから要望があればカフェなどのアメニティも設置可能。また、各階の庫内に大型シーリングファンを整備する他、感染症予防として自動ドアやセンサーを用いた非接触型のエレベーターなどを積極的に採用するとしている。
建設地は名古屋市守山区中志段味下定納80の敷地約2万6000平方b。同社は建設地を「東名高速道路のインターチェンジから約2・4`に位置し、名神高速道路からもアクセスしやすい東西の結節点。広域配送の拠点として最適であり、名古屋市内へ配送拠点としても優れている」と評価している。
提供:建通新聞社