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建通新聞社(中部)
2020/08/03

【愛知】LEGOLAND 23年10月工事着手を

 LEGOLAND Japan(名古屋市港区金城ふ頭2ノ2ノ1)は、2期区域(現在の名古屋市国際展示場第1展示館エリア)の整備について、2023年10月に工事を開始し、25年5月に完成させる工程を見込んでいることを明らかにした。名古屋市環境影響評価条例に基づく事後調査結果中間報告書(工事中)(その2)を7月17日付で提出、その中で今後の工事計画の予定を示した。名古屋市は、国際展示場新第1展示館整備事業で、現第1展示館を23年9月までに解体することにしており、解体完了後速やかに工事に着手する形だ。
 2期区域は、解体するポートメッセ名古屋第一展示館の跡地を中心とした南側の約4f。敷地内に全体床面積1万9700平方bの施設の他、工作物、植栽を配置する。施設床面積の内訳は、アトラクション1万3000平方b、飲食2000平方b、遊具700平方b、レゴ展示館900平方b、シアター900平方b、商業800平方b、ゲーム300平方b、トイレ700平方b、管理・サービス部門400平方b。
 1期区域の床面積は5万1900平方bで、全区域の全体床面積は7万1800平方bとなる。
 工事の工程は▽土木(23年10月〜24年7月)▽建築(24年1月〜24年11月)▽据え付け(24年12月〜25年3月)▽外構(25年3〜5月)―との見通しを示した。

提供:建通新聞社