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建設経済新聞社
2020/08/03

【京都】城陽市のアウトレット予定地 土地区画整理事業の施行を認可

 京都府は7月31日、三菱地所梶i代表執行役執行役社長吉田淳一氏、東京都千代田区大手町1丁目1−1)の東部丘陵地長池地区土地区画整理事業の施行を認可したことを明らかにした。
 施行地区は城陽市観音堂甲畑、富野狼谷、富野長谷山及び長池五社ケ谷の各一部。事業施行期間は令和2年7月31日から令和5年7月30日まで。
 事務所の所在は大阪市北区天満橋1丁目8−30OAPタワー9階の三菱地所滑ヨ西支店内。

 三菱地所は、SimonPropertyGroupIncとの2社による合弁会社である三菱地所・サイモン梶i代表取締役社長山岸正紀氏、東京都千代田区大手町1丁目9−7)により、城陽市の東部丘陵地に(仮称)京都城陽プレミアム・アウトレット計画を構想。三菱地所グループは、土地区画整理事業として造成工事を予定する。アウトレット店舗建設に向けた基盤整備工事の設計は三菱地所設計(東京都千代田区・03−3287−5555)。
 城陽市に提出した開発基本計画によると、開発事業区域は城陽市富野長谷山1−447他134筆の25万4111・56u(約25・4f)。土地の現況は山林15万9910u、雑種地7万9728u、原野8984u、その他5489・56u。
 店舗敷地外周部に区画道路を整備するとともに、市民に開放された公園(調整池兼用)などを整備する。
 土地利用計画によると、公共の用に供する空地(道路、公園(長谷川調整池兼用)、散策路(今池川調整池管理用通路兼用)を含む)は3万4903・42u、住宅地以外の土地は19万4655・44u、未利用地は3652・24u、河川水路その他用地(今池川調整池含む)は2万0959・21u。公共の用に供する空地3万4903・42uの内訳は道路が2万1798・62u、公園広場等が1万3104・80u。
 大規模開発構想時の計画では、店舗面積約3万u、約150店舗収容のアウトレット商業施設を建設。大型駐車場として4000台を収容する。