福井県管工事業協同組合連合会(福井市南四ツ居1丁目、冨田行雄会長)の第20回通常総会は27日開かれ、19年度の事業報告・会計決算、および20年度の事業計画・会計予算などを慎重審議の上、すべて原案通り了承している。
冨田会長が冒頭挨拶。昨今の頻発する豪雨災害に触れ「いつでも災害現場に駆けつけられるよう、日ごろの準備が大切」と社会的な使命を強調。18年12月の水道法改正を受けた指定給水装置工事の事業者制度更新(給水工事技術振興財団の主任技術者現地研修会)も、その重要性を指摘した。
19年度は、全管連北信越ブロック代表者会議長野会議に参加し、官公需適格組合の認知度や、若年層の人材確保と外国人労働者を議題提出。20年度も引き続き関係団体と情報交流し、技術・技能研修や、経営の合理化、組織の拡充・強化など関連事業を推進する方針。
今年度の実践スローガン
■災害時に守ろう「命の水」 示そう「全管連の組織力」
■水道法改正を好機として 全管連のさらなる飛躍につなげよう
■生きがい働きがいのある職場づくりで 若者の入職促進に努めよう