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　浜松市は、スマートマンションを軸とした開発整備に向けた浜北区役所跡地（浜北区西美薗６ノ１他）の売却先・開発整備事業者公募について、募集要項などへの３回目の質問に回答した。
　募集要項に関して、市税完納証明書の発行方法についての質問に「証明書発行様式として証明願を追加する」と回答。プレゼンについて「委員質問事項を事前提出するが、質問内容が事業提案書に記載のない内容の場合、プレゼン映像で触れることは可能か」には、「可能」と答えた。また、「プレゼン映像は、応募グループ企業内の１社だけで説明してもよいか」との質問には「１社でも可」とした。「プレゼン映像で特に重視している項目はあるか」には「募集要項Ｐ７のとおり」と答えた。
　同跡地は敷地面積８８１３平方�b。第２種住居地域で日影規制がある。建ぺい率は60％、容積率は２００％。上下水道と都市ガスがあり、電気も引き込み可能。市は、「浜松版スマートシティ」実現に向けた市の取り組みや方向性、「都市計画マスタープラン」で示す副都心としての機能を踏まえ基本条件を設定し、売却先・開発整備事業者を公募している。
　８月31日から９月２日まで審査書類を受け付ける。10月中旬に選定審査会を行い11月上旬に審査結果を事業者に通知、公表する予定だ。また、新型コロナウイルス感染予防のため、審査方法を直接参加によるプレゼンテーションからプレゼンテーション動画データの視聴に変更した。

提供：建通新聞社
（2020/7/31）

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