倉敷市は、設計・施工一括発注方式(デザインビルド方式)で実施する倉敷北児童センター・老人福祉センター西岡荘再整備事業の総合評価一般競争入札を公告した。設計、工事監理、建設のそれぞれの業務を担う2社以上の企業で構成するグループの参加表明を8月19、20日の両日受け付け、ヒアリングを経て12月に落札者を決定、2021年2月議会承認後に本契約を締結する。予定価格は7億3000万円(税込み)。
同事業は、倉敷北児童センターを倉敷北学校給食共同調理場跡地に移転新築(22年7月末完成)、その後、同センター(鉄筋コンクリート造2階建て延べ508平方b)の建物を西岡荘として有効活用できるようにコンバージョン(23年3月末完成)し、既存西岡荘(鉄筋コンクリート造平屋893平方b)を解体撤去する。
新北児童センターは、鉄筋コンクリート造2階建て延べ900平方b程度、新西岡荘は、鉄筋コンクリート造2階建て延べ700平方b程度を想定している。
「提供:建通新聞社」