全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　北陸地方整備局金沢河川国道事務所の「１９年度完成優良工事等表彰式」が２７日、同事務所で開かれ、山田哲也所長が受賞者の栄誉をたたえた。
　今回、表彰されたのは１９年度における全完成工事１０８件、全完成委託業務１１７件の中から選ばれた、優良工事５件、優良建設技術者（工事）３人、優良委託業務３件、優良建設技術者（委託業務）３人、優良工事下請負者１件。
　表彰式では、山田所長が事務所長表彰に選ばれた各企業、個人に賞状を手渡し「受賞者は施工および成果が特に優秀で、その技術力、創意工夫において他の模範として高く評価された。下請け業者も専門の技術力で貢献された。建設産業は地域の安全安心の確保、経済活性化に重要な役割を担っており、これからも技術力の研鑽、向上に取り組んでいただきたい」などと称賛。
　これに対して受賞者を代表して江口組の江口充社長が「我々は社会資本整備を通じて技術を磨いてきた。最近では自然災害により、住民生活が脅かされ、地域の建設業の役割が大きくなっている。この受賞を励みに技術力をさらに磨き、新しい時代に必要とされる存在となるべく柔軟にスマートに対応していきたい」などと謝意を伝えた。
　また、この日は局長表彰を受賞し、２１日に新潟市の北陸地方整備局で表彰された企業及び個人が表彰状を披露した。