お知らせ
地方ニュース
建通新聞社
2020/07/21
【大阪】夢洲高架橋設計 約２億で日建技術コンサル
大阪市は、（仮称）夢洲北・南高架橋の整備に向け、詳細設計の一般競争入札を実施。日建技術コンサルタント（大阪市中央区）を審査順位１位とした。入札額は２億０２７５万４０００円だった。納期は２０２１年３月31日。同設計に伴う橋梁整備工事は22～24年度の３カ年で実施する予定だ。
市では、大阪・関西万博やＩＲの会場予定地となる夢洲の北東部に、物流（貨物車両）と観光（一般車両）の動線を分離するための高架橋を建設する計画。舞洲からのルートで、夢舞大橋を降りた箇所からの分離を想定しており、本年度の第３四半期には高架橋整備に伴う迂回（うかい）路整備工事（Ａランク）を発注する。延長５００㍍の道路整備、仮橋設置２カ所、擁壁設置４カ所などを予定している。迂回路の詳細設計も同社が10月30日の納期で担当している。
高架橋整備の現段階のスケジュールによると、迂回路部については20～21年度に工事を実施する予定。橋梁部については今回委託する設計で詳細を詰め、22～24年度の期間で施工する予定だ。橋梁部の予備設計は中央復建コンサルタンツ（大阪市東淀川区）が担当した。
夢洲のアクセス道路整備に関しては、▽此花大橋▽夢洲・舞洲幹線道路▽夢舞大橋―の３路線について、車線数拡幅などの改良を実施する計画がある。いずれも20年度までに設計を完了し、21年度からの工事着手を目指す。基本設計は中央復建コンサルタンツが担当。
提供：建通新聞社
市では、大阪・関西万博やＩＲの会場予定地となる夢洲の北東部に、物流（貨物車両）と観光（一般車両）の動線を分離するための高架橋を建設する計画。舞洲からのルートで、夢舞大橋を降りた箇所からの分離を想定しており、本年度の第３四半期には高架橋整備に伴う迂回（うかい）路整備工事（Ａランク）を発注する。延長５００㍍の道路整備、仮橋設置２カ所、擁壁設置４カ所などを予定している。迂回路の詳細設計も同社が10月30日の納期で担当している。
高架橋整備の現段階のスケジュールによると、迂回路部については20～21年度に工事を実施する予定。橋梁部については今回委託する設計で詳細を詰め、22～24年度の期間で施工する予定だ。橋梁部の予備設計は中央復建コンサルタンツ（大阪市東淀川区）が担当した。
夢洲のアクセス道路整備に関しては、▽此花大橋▽夢洲・舞洲幹線道路▽夢舞大橋―の３路線について、車線数拡幅などの改良を実施する計画がある。いずれも20年度までに設計を完了し、21年度からの工事着手を目指す。基本設計は中央復建コンサルタンツが担当。
提供：建通新聞社
