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　国の２０２１年度予算編成にあたり、平井伸治知事は16日、米子と境港を結ぶ高速道路の早期事業化などを国交省の青木一彦副大臣に要望する。
　平井知事のほか自治体代表者会議、県市町村議会の代表らが同行。要望活動に先立ち、都内で地元選出国会議員との意見交換会がある。
　青木副大臣に対する要望では、高速道路ネットワーク関連で米子・境間と、山陰近畿自動車道鳥取・覚寺の早期事業化を求める。また、米子自動車道の早期全線４車線化や岩美道路の令和一桁前半の完成を訴える。
　そのほか、北東アジアゲートウェイの境港と鳥取港の機能強化では、両港ともに今年度港湾計画の改訂に伴い、新たな防波堤の整備などに予算を付けるよう要望する。

日刊建設工業新聞