19年度に完成した「測量等業務」の優良業務選定で、県土整備部は13日、土木関係建設コン部門など17件の推薦調書をまとめた。8月上旬にかけて最終決定する。
同部は先月、業務成績92点以上の業務を第1次選考し、土木コン部門16件と測量等(測量・地質・補償関係コン)部門18件、県外向け部門1件を抽出。県土整備事務所など各発注機関に照会していた。
その後、発注機関から土木コン10件、測量等6件、県外1件(土木コン)の計17件の推薦書が提出された。土木コンと測量等部門で4者のダブル候補があるため、実質業者数は13社。
また、昨年度新設した若手技術者表彰では、優良業務と同等の成果品を納めた3業務(測量、地質、補償)を選定。40歳未満の技術者3人を候補者として選んだ。
同部は今後、最終チェックを加えた上で、8月上旬までに部内決裁する。発注機関ごとの推薦数は次の通り。
▽鳥取県土=土木コン2件、測量等1件▽八頭県土=土木コン1件、測量等1件▽中部県土=土木コン1件、測量等2件▽米子県土=土木コン1件、測量等2件、県外1件(土木コン)▽日野県土=土木コン3件▽道路企画課=土木コン1件▽治山砂防課=土木コン1件
日刊建設工業新聞