高槻市は、PFI方式での整備を計画する「市営富寿栄住宅建替事業」の一般競争入札を公告した。事業方式はBT方式とし、既存住宅を解体・集約して320戸の市営住宅と付帯施設を新築する。入札参加表明書を9月25日まで受け付ける。予定価格は72億1489万6000円。
入札参加資格は、設計・建設・監理・入居者移転支援業務を行う複数の企業により構成されるグループであることなど。
参加表明書を受理した後、10月9日に1次審査を実施。10月12〜23日に入札書・事業提案書を受け付け、11月上旬から12月中旬の2次審査を経て、12月下旬に落札者を決定。2021年1月中旬に基本協定を締結し、同年3月に契約を交わす予定だ。
書類関係は都市創造部住宅課で受け付ける。
新築戸数は320戸、解体戸数は456戸で、3工区に分けて事業を進める。1工区で90戸を、2工区で230戸を新築する。一方、2工区で248戸を、3工区で208戸を解体する。
全体の事業期間は27年9月末まで。
所在地は富田町2ノ20ノ4。敷地面積は3万1192平方b。
提供:建通新聞社