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建通新聞社
2020/07/07

【大阪】近畿地整 7月以降総合評価試行に209件

 国土交通省近畿地方整備局は、7月以降の発注予定工事のうち、「企業の参加意欲促進」、「担い手確保」を目的に行う総合評価の試行予定工事として、計209件を発注する。内訳は▽企業チャレンジ型が70件▽施工能力確認型が69件▽週休2日促進型が19件▽受注機会促進型が4件▽若手・女性チャレンジ型が7件▽電通チャレンジ型・受変電設備工事が7件▽同通信設備工事が12件▽機械チャレンジ型が8件▽現場従事技能者評価型が4件▽簡易確認型が3件▽社会条件評価型が6件―となる。
 企業の参入機会を促進するため、直轄と府県政令市の実績も同等に評価する企業チャレンジ型では、工種別で土木(Cランク)が30件、アスファルト舗装がAランク5件、Bランク3件の計8件、維持23件、法面6件など。工事場所別では、大阪府5件、兵庫県22件、京都府8件、滋賀県4件、奈良県4件、和歌山県11件、福井県16件の内訳となる。
 施工能力確認型は、新型コロナウイルス感染症の拡大による入札契約手続きへの影響を考慮し、技術点を設定しないで入札契約手続き期間を短縮する。工種別では土木が42件(B+Cランク2件、Cランク37件、Dランク3件)、維持16件、アスファルト舗装6件など。工事場所別では大阪府7件、兵庫県24件、京都府4件、滋賀県2件、奈良県9件、和歌山県13件、福井県3件、三重県7件の内訳。

提供:建通新聞社