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北陸工業新聞社
2020/07/06

【富山】当事者意識で対策に全力を/大成ロテックが安全大会 

 大成ロテック北信越支社(新潟市西区小針7丁目、両角勝夫支社長)の20年度安全大会が3日、富山市のパレブラン高志会館で開催された。
 今年は新型コロナウイルスの感染拡大対策として、協力会社の参加者を各社1、2人に絞るなど、規模を縮小し実施した。参加は104人。
 大会ではまず、田村秀弘営業部長が開会の辞を述べ、続いて、本社執行役員製品事業本部長の山崎泰氏が、「皆さんが危機感を共有し、当事者意識を持って安全対策に全力を尽くすようお願いしたい。安全週間を機に、人命尊重という言葉の重みを改めて心に刻んでほしい。今一度、命の尊さを再認識し、それぞれのトップ自らが責任者として強力なリーダーシップを発揮して、安全第一の実践に取り組んでいただきたい。建設キャリアアップシステムは、将来の担い手確保を目指した取り組み。未加入の方は、手続きを急いでほしい」と、西田義則代表取締役社長のメッセージを伝達した。
 安全訓話では両角支社長が、「全国的に事故が多発している。対岸の火事と思わず、当事者意識を高め、絶対事故を起こさないという危機感を持って、安全活動の徹底をお願いしたい」と協力を求めた。北信越支社安全衛生環境協力会の荒井智行副会長(会長代理)もあいさつを述べた。
 決意表明では、目野孝一郎信越工事事務所長、米林博己石川工事事務所長、池田康太郎福井舗装工事事務所長、阿部俊彦新潟合材工場長の4氏が、事故防止に向けた各部署の安全対策の目標や方針などを説明した。
 森浩樹安全環境品質部長による安全管理状況報告の後、安全表彰を実施。社員代表の辻口治広氏(石川工事事務所)と協力会社代表の沖谷圭則氏(明峰建設)が安全宣言を読み上げた。
 来賓講和の後、吉尾直樹富山営業所長の発声により、今年度のスローガン「エイジフレンドリー職場へ! みんなで改善 リスクの低減」を全員で唱和した。
 以下、安全表彰の受賞者(敬称略)。
▽安全優秀賞=シーワン建材、ジーエム建機リース、明峰建設▽安全優良賞=宝田寿治(アルカスコーポレーション)、松本伸二(永伸建装)、高久徹也(信越工事事務所)、韮澤武秀(新潟合材工場)、工藤聖文(石川工事事務所)

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