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　高知県警察本部は、警察施設長寿命化計画策定業務の公募型プロポーザルを実施し、企画提案書と提案内容についてのプレゼンテーションによる審査を行った結果、委託先に八千代エンジニヤリング（東京都台東区）を特定した。期間は２０２１年３月15日まで。
　県内にある警察本部など８庁舎、警察署・警察庁舎15施設、交番10施設、宿舎53施設の合計延べ床面積約12万３０００平方�bを対象に、建物や設備の老朽化調査と分析を行い、長寿命化計画を策定する。老朽化調査は原則、既存資料に基づき項目ごとと建物全体としての評価を行い、工事・修繕履歴の整理結果も踏まえ、必要な整備内容を検討する。
　これらの結果に基づき対象施設の長寿命化改修・更新の優先順位を付け、施設ごとの改修時期や方法、費用見込みなどを盛り込んだ長寿命化計画を作成する。計画は21年度から30年度までの10年間を対象とする中期計画、21年度から50年度までの30年間を対象とする長期計画の２通りを設定する。
提供：建通新聞社