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　横浜市は市営地下鉄ブルーライン・あざみ野〜新百合ケ丘間（高速鉄道３号線延伸）の事業化に向けて環境影響評価（アセス）手続きをスタートさせる。横浜市青葉区から川崎市麻生区までの整備延長約６・５�`のうち、横浜市内約３�`分（青葉区あざみ野２丁目〜美しが丘西２丁目）の計画段階配慮書を７月３〜17日に縦覧し、環境に対する配慮事項などを示す。方法書の作成を経て、準備書の段階から川崎市内を含む全線でのアセス手続きを進める。
　全線地下トンネル構造で、横浜市内の嶮山付近とすすき野付近、川崎市内のヨネッティー王禅寺付近の３カ所に中間駅、小田急線新百合ケ丘駅南口付近に終点駅を設ける計画。横浜市が２０１９年１月に事業化を決めた他、今年１月には川崎市内の概略ルートに関して同市と合意した。
　概算事業費約１７２０億円。30年の開業目標を掲げている。

提供：建通新聞社