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　恵那市は、武並町地内に新たな道の駅の設置を検討している。現在構想検討業務を長大岐阜営業所（可児市）で進めており、設置の可能性を探る。２０２１年３月19日までにまとめる。
　業務では道の駅の設置可能性を検討するため目的を明確化し、運営方針や施設の規模内容を定める。今後地元住民との協議も行い、構想に反映する。構想で設置への方針が固まれば事業化し、国の認可を受けることとなる。
　同市が新たな道の駅の検討を示すのは今回が初めてとなる。以前から地元住民からの要望があったことや、同地域を通る国道19号瑞浪恵那道路の完成に向けた道路周辺の整備のため、道の駅の設置を検討することとなった。
　市内には既に「らっせぃみさと」と「おばあちゃん市山岡」の二つの道の駅が設置されているが、今回検討対象となっている武並町内には未整備の状態となっている。

提供：建通新聞社