新庄村は、老朽化が進む耐震未対応の庁舎を移転新築するため、6月補正予算案に基本構想、基本・実施設計委託費など5835万円を計上した。基本・実施設計の委託先を選定するため、公募型プロポーザルで9月中に公告し、10月上旬には委託先を決める。工事は一般競争入札で2021年度中に発注し、22年度中の完成を目指す。
移転先や、規模など具体的な内容ついては未定で、6月末ごろに住民などから構成する庁舎整備検討委員会を立ち上げ8月上旬までに基本構想を策定し決定する。構造については鉄筋コンクリート造が有力視されており事業費をなるべく抑えたシンプルな庁舎とする方針。総事業費は5億〜8億円を見込んでいる。1969年築の庁舎は鉄筋コンクリート造2階建て延べ約1200平方b。場所は新庄村2008ノ1。
「提供:建通新聞社」