摂津市は、新型コロナウイルスの影響を考慮し発注時期や入札手法について検討を進めていた「(仮称)新味舌体育館」の建設工事について、10月議会の付議案件として発注する方針を固めた。議決日の翌日から2022年3月25日までを工期とする。
新体育館の規模は、鉄筋コンクリート一部鉄骨造3階建て延べ2800平方b。1〜3階まで吹き抜けの第1体育室をメイン施設とする。1階に事務室、2階にトレーニング室、研修室、備蓄倉庫、3階に第2体育室などを設ける。建設地は正雀1ノ1ノ1の旧味舌スポーツセンター跡地。敷地面積は2600平方b。16台分の駐車場を確保する。
同体育館の建設工事は設備一括とし、制限付き一般競争入札を公告。7月8、9両日に入札参加申込書を受け付け、8月6日に入札する予定。予定価格は16億7550万9000円(税込み)。
ニュージェック(大阪市北区)が実施設計を担当した。
提供:建通新聞社