小矢部市は、老朽化する学校給食センターについて、7月に整備検討委員会を立ち上げる。12月までに4、5回開いて基本構想を取りまとめる。
策定に向けては近く、支援業務が指名競争入札される見通し。
同センター(赤倉)は、1977年に竣工。市内の全9小中学校の給食業務を担う。施設は共同作業場がS造平屋建て約887平方メートル、車庫が同459平方メートル。公共施設再編計画では、児童生徒数の減少に応じた建て替えの方向性が示されている。
当初予算には、基本構想策定業務として100万円を新規計上した。基本構想は市議会12月定例会に提出を目指す。