全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　鹿児島ユナイテッドＦＣを運営する鹿児島プロスポーツプロジェクトは、鹿児島市喜入に専用練習場を整備する。事業を推進するため、市の企業版ふるさと納税を活用する方針で順調に進めば８月にも着工したい考え。
　練習場は、旧喜入いきいきふれあい広場。敷地面積約３万５０００�uにクラブハウス、天然芝（２面）、人工芝（１面）を整備する。事業費は約９億円を見込み、２０２１年２月の完成を予定している。
　市では、企業版ふるさと納税の募集を７月以降に始める予定。寄付金はプロジェクト実行委員会に市の負担金として支出。同社が新たに設立する特別目的会社（ＳＰＣ）に出資するほか、喜入地域の活性化に資金を活用する。このほど、６月議会の産業観光企業委員会で報告があった。