一般社団法人福井県道路構造物保全協会(酒井秀世理事長)の第4回通常総会は18日開かれ、任期満了に伴う役員改選において、宮下真治氏(北陸ロード代表取締役)を選任した。
このほか19年度事業・決算報告、および20年度事業計画・予算案などを慎重審議の上、原案通りすべて了承。新型コロナウイルス感染対策に配慮し、代表者による書面会議として行った。福井市順化1丁目の福井パレスホテルで。
新理事長の宮下氏(62)が就任挨拶し「この協会は15年に設立され、主旨にのっとり、様々な事業の展開をもとに、保全技術の向上に努めたい」と決意を示した。酒井氏も退任あいさつした。
19年度は、8月に道路橋の長寿命化対策に関する技術講習会、および一般社団法人日本建設保全協会主催に協賛参加。9月はフクイ建設技術フェアに参加。県の各土木事務所で講習会を開催などした。20年度も継続し事業展開。9月中旬のフクイ建設技術フェア(オンライン)に参加。10月以降に県の各土木事務所へ技術講習会など。12月に会員の意見交換会。下期には耐震補強現場見学会を予定している。
新役員は次の方々
(敬称略)
■理事長
宮下真治 北陸ロード
■副理事長
半澤政丈 半澤組
■理事
酒井秀世 関組
筧和敬 日光産業
■監事
道端茂樹 道端組
■事務局
古木敬三 日光産業