滑川市は6月補正予算案に、中滑川駅周辺地区における再開発施設の実施設計業務委託費として4500万円を計上している。
基本設計によると、建設規模はS造3階建て延べ3400平方メートルを想定。1階に飲食店や物販、2階に備蓄倉庫、3階に多目的スペースや会議室を配する。これまでに1階部分の出店者を募集するなど、駅前の立地を活かした「新たなにぎわい空間」の創出にも取り組む。今年度内に実施設計を終え、21年度の着工を目指す。基本設計はビートープが担当。
施設周辺には緑地や休憩所、親水広場、駐車場、散策路、バス・タクシー乗降場やロータリー、通路シェルター、送迎用の短期駐車場(10台分)などを設ける。