倉敷市は、倉敷武道館を耐震補強するため、6月補正予算案に工事費1億9400万円を計上した。議決後早期に発注準備に入る。
倉敷武道館は1975年に建設した鉄骨鉄筋コンクリート造3階建て延べ3286平方b。1階は空手道場(391平方b・1面)、相撲場(465平方b・1面)、事務室など、2階は柔道場(1139平方b・3面)、3階は剣道場(1139平方b・3面)を配置している。場所は四十瀬4ノ1。鉄骨ブレース補強や開口部閉塞(へいそく)などで耐震化する。2021年7月ごろの完成を目指している。
設計は清水守建築事務所(倉敷市)が担当。
「提供:建通新聞社」