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　大洲市は「大洲市民文化会館（仮称）整備基本構想・基本計画策定業務」の優先交渉権者にシアターワークショップ（東京都渋谷区）を選定した。６月下旬に契約する見通しで、期間は２０２１年12月20日まで。
　既存施設は建築後約50年が経過し、施設・設備の老朽化が著しく、機能性や利便性、耐震性能に大きな課題があるため、新たな施設の整備が必要となっている。本業務は現状の課題やこれまでの検討結果を踏まえ、現地建て替えと３カ所程度の建設候補地の比較や、施設の規模、導入機能、施設概要、整備スケジュールなどの策定を行う。選定委員会は、「優先交渉者は実績や経験から工夫、仕掛けのアイデアが非常に豊富であるとともに、市民を中心とした実現性の高い基本構想・基本計画の策定が見込まれる」と評価した。現市民会館の規模は鉄筋コンクリート造３階建て延べ３３７６平方�b。所在地は大洲８９１ノ１。
提供：建通新聞社