19年度「測量等業務」の優良業務を選定する作業で、県土整備部は15日までに第1次選考として土木関係建設コン16件、測量等(測量・地質・補償関係コン)18件、県外向け1件の抽出を終えた。これら候補リストは発注した各事務所に照会。今月末をめどに推薦書を提出するよう求めた。
優良業務の選考対象は19年度に検査完了した500万円以上の344件。1次選考では業務成績92点以上の上位から土木コン56件と測量等32件を選定。その後、各部門で各社の最高点を残して、同じ会社の最高点以外の業務をリストから削除した結果、土木コン16件と測量等18件をあぶりだした。
また、県外向け業務は最高点96点の1件(土木コン=米子管内)を選んだ。
同部は今後、各事務所から提出された推薦調書をもとに、8月上旬にかけて優良業務を最終決定する。第2ステージに進んだ事務所ごとの業務件数は次の通り。
▽鳥取県土=土木コン4件、測量等9件▽八頭県土=土木コン1件、測量等2件▽中部県土=土木コン2件、測量等3件▽米子県土=土木コン1件、測量等4件、県外1件▽日野県土=土木コン6件▽本庁=土木コン2件
日刊建設工業新聞