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　徳島市は、６月１日付で２０２０年度の競争参加資格を認めた市内・市外業者について工事種類別ごとに格付けした。市内業者のうち、土木工事の登録業者数は２８７者（前年度比１者増）、建築工事は１２８者（同比３者減）となっている。
　各業者の格付けについては、格付け点数（最終数値）の他、技術者要件や完工高要件を満たした上で選定。土木一式は、最終数値の高い順に上位30者を特Ａ級に、次位40者をＡ級に、以降80者をＢ級、１６０者をＣ級に格付けしている。要件を満たす企業が一定数にとどまったため、特Ａ級は前年度と同数の20者、Ａ級は24者（前年度比２者増）、Ｂ級は62者（前年と同数）、Ｃ級は97者（前年度比５者増）などとなった。特Ａ級の格付け点数（市内上位30番目業者の最終数値）は９５６以上で、前年度と比べ12ポイント下がった。この他Ａ級は７３４以上（前年度比83ポイント減）、Ｂ級は５６３以上（同比95ポイント増）、Ｃ級は４３４以上（同比94ポイント増）などとなった。
　一方、建築一式も同様に上位30者を特Ａ級とし、次位30者をＡ級、以降40者をＢ級などに格付け。要件などにより、特Ａ級は16者（前年度と同数）、最終数値は９２０以上（前年度比16ポイント減）、Ａ級は12者（同比２者増）、最終数値は８０１以上（同比37ポイント増）、Ｂ級は13者（同比２者減）、最終数値は６５２以上（同比27ポイント減）、Ｃ級は87者（同比３者減）、最終数値は６５１以下（同比27ポイント減）となっている。
提供：建通新聞社