富山市は20年度、堀川小学校校舎改築(その1)工事を計画し、主体をA・B工区に分けて発注する。市議会9月定例会での請負承認を目指し、6月から7月にかけて入札公告する方針だ。
全体改築面積RC造3階建て延べ6600平方メートルのうち、(その1)では同5660平方メートルを建設。内訳はA工区が同3080平方メートル、B工区が同2580平方メートル。主体契約後に電気(強電)、電気(弱電)、機械(空調)、機械(給排水)、昇降機の各設備を順次発注していく。
建設場所は、解体しているRC造3階および4階建ての普通教室棟、計4740平方メートルの跡地。工事中は仮設校舎で対応する。当初予算で21年度までの継続費23億3000万円を設定。設計は押田建築設計事務所。