大和ハウス工業が展開するマルチテナント型物流施設DPLシリーズのうち、横浜戸塚施設開発目的会社(東京都千代田区飯田橋4ノ7ノ1)が主体で進める「(仮称)DPL横浜戸塚新築工事」の概要が明らかになった。施工者を三井住友建設横浜支店(横浜市神奈川区)に決め、順調なら10月初旬に着工する。
構造は柱が鉄筋コンクリート造、梁が鉄骨造で4階建て7棟、総延べ床面積12万7700平方bの規模。2022年3月末の完成を目指す。
建設地は横浜市戸塚区戸塚町775。敷地面積は5万6373平方b。
設計は三井住友建設一級建築士事務所(東京都中央区)が担当。
大和ハウス工業が今年2月に公表したDPLシリーズの事業計画によると、24年までに県内で7棟の整備を計画。このうち21年以降の着工案件として、DPL横浜港北U(5階建て延べ床面積10万1531平方b、21年4月着工、22年9月完成)とDPL武蔵小杉(7階建て延べ床面積21万0685平方b、22年9月着工、24年12月完成)の2件を計画している。
提供:建通新聞社