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　一般社団法人福井県建設業協会（坂川進会長）は８日、県に対し、新型コロナウイルス感染防止の対策関連事業に役立ててほしいと、１０００万円を寄付した。
　場所は県庁で。県との災害時における応急対策業務に関する基本協定の締結式後、引き続き執り行われた。
　坂川会長と、山本治和、斎藤清一郎、山本達雄の副会長３氏らが杉本達治知事に、目録を贈呈した。坂川会長は「協会の総意として、（第２波対策などに）ぜひ役立ててほしい」などと述べた。
　杉本知事がお礼の言葉を述べ、「多額の寄付をたまわり、心から御礼を申し上げます。県内は４０日以上、新たな患者さんが発生していない状況（第１波は終わったか）。ただ、全国的には東京を中心に依然発生し、またいつ新しく発生するのか分からない状況。（行政として）連携を取り、すぐにも対応できるよう、態勢をつくっているところ。今回の大変なご寄付を心強く思います。しっかりと活用をさせていただき、県内のコロナウイルス感染拡大防止へ。第２波がこないよう、さらに努めていきたい。本当にありがとございます」と心から感謝した。
　なお、コロナ関連の寄付総額（基金込み）は、３９７件で、９１８２万１８６８円となった。