東北地方整備局営繕部は、秋田県警察学校道場新築の建築工事(概算3億円〜6億9,000万円)について、今月中旬をめどに公告し、8月に開札する方針だ。鉄筋コンクリート造3階建て、延べ床面積1,340u規模で建設する。建築の後は同部から機械設備を公告、その後、盛岡営繕事務所から電気設備が公告される。
秋田市新屋勝平台(9の2)にある秋田県警察学校は経年により老朽化しているため、現在の敷地内で建て替える。昨年度に国土交通省が公表した各省各庁の営繕計画書によると、新道場は鉄筋コンクリート造3階建て、延べ床面積1,340u規模で、渡り廊下(S1F276u)や現場訓練で使用する模擬家屋(W2F68u)も備える。設計はマン・テック、敷地調査は鹿渡工業が実施した。
今回、発注する工事のうち、建築は概算工事規模3億円から6億9,000万円で外構を含め18カ月の工期、機械設備と電気設備は同8,000万円から1億2,000万円でそれぞれ12カ月の工期を予定。建築と機械設備が本官発注で、電気設備は盛岡営繕事務所が公告する。
また、業務委託では盛岡営繕事務所から工事監理業務、営繕部から設計意図伝達業務(随契)がそれぞれ委託される。
提供:秋田建設工業新聞社