開成町は、庁舎の建て替えに伴い、旧庁舎の解体と跡地整備事業者をプロポーザル方式で募集する。参加表明書を6月5日午後3時まで受け付けている。
技術提案書などの提出期限は6月26日。結果の通知を7月3日に行い、同月17日に仮契約を予定。
提案上限額は1億3688万4000円(税込み)。
参加資格には同町の競争入札参加資格を持ち、「建築工事」の業種がAランクで総合評価点Pが1500点以上であることや、2015年4月1日以降に元請け人として建物解体工事(3階建て延べ2000平方b以上の施設)の完工実績があることなどが上がっている。
スケジュールは解体工事を7月30日〜12月25日、跡地整備を12月26日〜21年3月29日に実施する。
整備地は延沢773。
解体する建物の規模や整備内容は次の通り。
■旧庁舎解体工事
▽庁舎―鉄筋コンクリート造3階建て延べ1817平方b
▽増築棟―鉄骨造2階建て延べ270平方b
▽倉庫―鉄骨造平屋90平方b×2
▽その他―物置5棟、駐輪場1棟など
■跡地整備工事
▽外構建築工事―アスファルト舗装1209平方b、インターロッキング舗装729平方b、コンクリート擁壁58b、可変浸透側溝88bなど
▽駐車場電気設備工事―電灯設備、呼び出し設備、監視カメラなど
▽駐車場機械設備工事―屋外給水設備一式
提供:建通新聞社