一般社団法人福井県建築工業会(見谷貞次会長)の20年度定時総会は、新型コロナ感染拡大防止の観点から、集会を避け、議事の審議を書面で行った。
19年度事業報告・決算と、20年度事業計画・予算案は5月28日までに、会員から提出された書類により原案通り承認。
19年度事業報告では、
かねて要望の学校卒業直後に建築士受験が可能となる建築士試験制度の改正を実現。CPD認定の各種研修会を開催。特に登録解体工事講習会に100人超が参加。県土木部建築幹部職員と意見交換等の要望活動を展開。初の災害時の応急対策業務連絡訓練も実施した。
20年度事業は、「会員各社の課題克服と建築産業界の発展に一致協力」し、県や市町へ引き続き提言・要望。県建築幹部職員との懇談会などを開催。研究、研修事業は、働き方改革や人材育成および技術向上研修会(CPD付与)を開催。安全衛生にむけた意識啓蒙活動の積極的展開。引き続き、県建築業団体連合会への役員派遣を行う。
永年勤続者の表彰 勤続年数
川榮眞一郎 ウエキグミ 36年
山内芳朗 MILKEN(見谷組) 36年
山本一正 MILKEN(見谷組) 31年
上前豊 永和建設工業 30年
(敬称略)