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　第一生命保険（東京都千代田区）、鹿島（東京都港区）、ノリタケカンパニーリミテド（名古屋市西区）の３社は６月１日、名古屋市中区の自社ビルなどを解体し、オフィスビルを建設する検討を開始したことを発表した。施設内容の確定や完成年度などを含め、今後のスケジュールは未定。設計・施工について第一生命保険の担当者は「今後協議の中で決める」と回答しているものの、基本的に鹿島が担当することとなりそうだ。
　オフィスビルの計画規模は20階建て延べ約４万平方�b。主な用途はオフィスで、一部が店舗としている。
　建設地は名古屋市中区新栄２丁目。同所には「栄第一生命ビルディング」「鹿島中部支店」「ノリタケ栄ビル」が所在している。各ビルは築年数が古く老朽化が進んでいたため、３社が共同で有効活用を考えることとなった。建設に向け検討を始めたオフィスビルについて、第一生命保険の担当者は「関係各位と協議しながら、栄地区のまちづくりに貢献できる魅力あるビルを目指す」としている。

提供：建通新聞社