日本工業経済新聞社(群馬)
2020/06/02
【群馬】県木材組合連合会は第65回通常総会を書面議決で行った
群馬県木材組合連合会(一場章良会長)は5月26日、第65回通常総会を新型コロナウイルスの影響を考慮し書面決議により行った。2019年度の事業報告や収支決算などを決議。役員改選では平方宏氏を新会長に選出した。一場会長は顧問に就任する。
平方新会長は「県産材の利用促進を図っていく。そのために県産木材を使用する住宅の整備や公共建築物の木造化が重要となる。これら事業を関係官庁や関係団体と連携し積極的に事業促進していきたい」と意気込みを述べた。
3月12日開催の19年度臨時総会で承認された20年度の事業計画にはJAS構造材利用拡大事業の実施や外構部の木質化対策支援、県産木材住宅の促進などを盛り込んだ。
新任役員は次のとおり。=敬称略=
◇会長=平方宏(平方木材)
◇副会長=和南城修一(昭和木材)
◇専務理事=半藤和之(事務局)
◇理事=藤生利道(藤生材木店)、岡田隆治(岡田木材)
◇監事=松井澄信(ヨシダ産業)、木暮則雄(木屋)