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　東北地方整備局湯沢河川国道事務所は、国道13号の真室川雄勝道路新設に関し、平成２年度は雄勝上院内道路改良や新雄勝道路改良を予定しており、雄勝上院内道路改良については今月中、新雄勝道路改良は12月以降の公告で準備を進めていく方針だ。
　真室川雄勝道路は、平成29年度に事業化された延長7,200ｍ（湯沢市上院内〜山形県最上郡真室川町字及位）の路線で、区間内にはトンネル４基と橋梁２橋が計画されており、このうち秋田県側（Ｌ約4,000ｍ）では（仮称）大鍋トンネル（Ｌ140ｍ）や（仮称）上院内トンネル（Ｌ1,920ｍ）、（仮称）新雄勝トンネル（県境部）（Ｌ1,200ｍ）、橋梁では（仮称）雄勝山橋（Ｌ110ｍ）と（仮称）新矢込川橋（Ｌ100ｍ）を整備するほか、（仮称）上院内ＩＣや道路新設（Ｌ1,158ｍ、箱型函渠３カ所、補強土４カ所）も予定している。全体事業費は約247億円で、現時点、開通年度は未定。
　同事務所では、雄勝山橋詳細設計や上院内ＩＣランプ橋詳細設計についても今月の公告を目指している。


提供：秋田建設工業新聞社