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滋賀産業新聞
2020/06/02

【滋賀】草津市 草津グリーンスタジアムの大規模改修

 草津市は、整備後約20年が経過し老朽化が進んでいる下笠町の「草津グリーンスタジアム」について、20年度から2ヵ年に分けてスコアボードや人工芝を中心に大規模改修を行う。20年度当初予算にはスコアボード更新の設計・施工に係る事業費2億0150万円を計上。現時点では、製品や設備を含め一括で、20年度後半をメインに施工する。
 草津グリーンスタジアム(下笠町289―13)は、スタジアム全面積約1万6200平方bに、約1万3500平方bのグラウンドや電光掲示板を備え、21年度のワールドマスターズゲーム2021関西(ソフトボール)や24年度の滋賀国体(軟式野球・成年男子)の会場となることが決まっている。施設のリフレッシュを行い安全で快適な試合と観戦環境を提供したい方針。
 更新するスコアボードは鉄製で、電気メーカー製が多く整備時はパナソニック社の製品を使用したが、仕様が合えば他社製品も使える見込みで、設計の後メーカーに発注し、製造期間を経て表示盤の更新据え付けと共に電気・機械・システム等設備工事や、更新せず残すスコアボードの躯体塗装―までを可能であれば一括で発注したい考え。
 また21年度は当初予算に事業費を措置し、芝生改修(人工芝張替)を行う計画。

提供:滋賀産業新聞