公益社団法人小浜市建設機構(谷田部2)と小浜市建設業協同組合(同)の20年度総会が25日、若狭地区建設会館で開催された。先に機構、その後に組合の順で行われ、それぞれ19年度決算、事業報告、20年度の予算案、事業計画案などについて審議し、すべて承認した。また両団体で役員改選が行われ、建設機構会長には嶋口茂和氏(フクセン)が再任、建設業協同組合理事長には松山重秋氏(岡組)が新任された。
承認された20年度事業計画に関し、機構では重点活動方針を建設業・同機構への理解を促す新たな事業をを行い、地域、関係団体との協同を推進すること。安全・安心で美しい小浜を守る協同のまちづくり事業を進めることなどとした。
次に組合については、働き方改革を進め、建設産業のイメージアップを目的とした取り組みを一層強化していくことなどを事業方針とした。また残土処理事業では、早期に荒木処分場の第2期申請を目指すとし、リサイクル事業では廃棄物処理法を遵守し、適正処理に努めるとした。