建通新聞社(東京)
2020/05/29
【東京】都 綾瀬川と小名木川の護岸耐震化を公告
東京都財務局は5月29日、9月の都議会定例会への付議案件として、「綾瀬川護岸耐震補強工事(その258)」と「小名木川護岸耐震補強工事(その6)」の一般競争入札を公告する。いずれも、技術実績評価型総合評価の試行対象。6月5〜11日に参加申請を受け付け、7月27日に開札する。
「綾瀬川護岸耐震補強工事(その258)」の対象は、足立区青井4丁目〜西加平1丁目地内など、総延長281・3b。
水中掘削工や高圧噴射攪拌(かくはん)による地盤改良に加え、矢板護岸工として鋼管矢板を圧入する。口径は1000_、長さは20〜24・5b。仕上げに笠コンクリートを整備する。
工期は22年2月28日まで。工事発注規模価格帯は16億円以上18億円未満。「週休2日制確保試行工事」の対象案件に指定されている。
「小名木川護岸耐震補強工事(その5)」では、江東区白河3丁目〜森下4丁目区間の延長212・6b区間が対象となる。掘削工と高圧高圧噴射攪拌で地盤改良を行うとともに、鋼管矢板圧入工法による矢板護岸工を進める。鋼管矢板の口径は900_、延長22b。
22年2月28年までの完成を目指す。工事発注規模価格帯は11億円以上12億円未満。
「週休2日制確保試行工事」と「建設業の魅力発信モデル工事」を試行する。
提供:建通新聞社